俺たちの青春、スクフェスがサービス終了した。
本当にこのアプリだけはずっと入れてた。色んなゲームをスマホでやって適当に放り出したけどこれが消えたことはなかった。本当は少しある。
はじめてダウンロードしたのは中学1年生。ラブライブ!ブーム真っ最中。
中学では誇張抜きにたくさんの人がやってた。陽キャラ、オタク、どれだけハマってたかはともかく皆スクフェスをやっていた。
ことりちゃんが好きなやつ、真姫ちゃんがすきなやつ、にこにーが好きな俺。
それまでオタクへの偏見もあり最初は流行りについてくため程度にしか思ってなかった。
ハマった。
スクールアイドルめっちゃ良かった。
いつの間にかかつて自分が偏見の目で見てたオタク以上に気持ち悪いオタクに自分がなっていた。なってしまった!
ラブライブの映画はお年玉をなんとか切り崩し、週別特典を全コンプ。
全部どっかいった。探してない。
「痛バ」に憧れホビーオフに通い詰め安い缶バッジを買い漁りデカめのバッグにつけまくっていた。 高校の最初の方でもそれを使っていたら死ぬほど引かれたのは別の話。よく考えたらあの時は頭五厘で刈ってたしギャップが凄かったと思う。
話が逸れた。 とにかくラブライバー人生は12歳(多分)、スクフェスから始まりそのままこどおじ⭐︎進化をしていき今では21歳のキモオタに“成”った。裏返ったァ!
はじめてゲットしたURは星座編の真姫ちゃん。
今でこそラブカストーンは「ばら真姫」されているが初期頃はラブカストーンの配布など殆どなく、ましてや補助チケットなどログイン日数かランクアップ、10連で1回でしか獲得できない、神のアイテムだった。
伝わるかはわからないがとにかくラブカストーンも補助チケットもほとんど手に入らないレアアイテム扱い。
ランク100に到達して、やっと1回URが出るかもしれないというところまでいく伝説のガチャ。
しかも経験値ブーストもLPまとめ消費もない、純正ランク100。引くときは友達中で集まりそれはもう大変な行事だった。
まあ僕が出した真姫ちゃんはたまたまガチャで出ただけだったけど。
URが出ただけで周りより1つ自分の格が上がったような、それほどだった。
ちなみにSRですら結構特別扱い。ガチャ産は1人2、3枚持ってるくらいで、後はほとんどレアで構成。そんな感じだった。
いつの日かスクフェスは結構石を配るようになったし、URもでやすくなった。そうなってももちろん楽しかったけどあの頃は格別に楽しかった。
無くなってしまいとても寂しい。
まあすぐにスクフェス2が出るらしいしシャンシャン自体はそれでもできるからなにもおしまいじゃない。「新陳代謝のない世界は滅びる」て雀プロが言っていた。
よりよくラブライバーとして生活していけるようなアプリになったらと思う。